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2004年08月30日
老舗のワケ ~ 「芳味亭」
以前ご紹介した小春軒、人形町交差点近くの「キラク」、そして今回ご紹介する「芳味亭(ほうみてい)」が人形町界隈での洋食御三家と思います。ここ芳味亭は、「老舗」という言葉がぴったりくる洋食屋さんです。場所は、大通りからちょっと入ったところにあり、店構えは完全に普通の家です。玄関には、お店の看板と普通の家と同じ様な表札がかかっています。店内に入ると、広い玄関部分に若干のテーブル席がありますが、あとは座敷になっていて、そのまま普通の家として使えそうな作りになっています。こう言う所が、「老舗の価値」とでも言うか、「老舗らしさ」なのかも知れません。料理のお値段は若干高めですが、大体美味しいと思います。お勧めはデミグラスソースを使った料理。タンシチュー、ビーフシチュー、ハンバーグなどです。高級レストランの味と言うより、昔懐かしいと言うか、家庭的な味なのですが、そういう範疇では、これ以上望めないぐらいの美味しさではないでしょうか。
さて、今回は、心置きなくデジカメで撮影するため、洋食弁当1400円をテイクアウトしてもらいました。結論から言うと、この試みは大成功でした。普通に考えると、この洋食弁当は、フライ類などが中心ですから、出来たてのアツアツをお店で食べる方が美味いに決まっています。しかし、芳味亭のおかずは、多少冷めても尚、美味いのです。その昔、管理人が母親に弁当を作ってもらうと、おかずが冷めた分美味しくなくなって、勘弁してくれよと言うような事が時々あったものです。しかし、芳味亭の洋食弁当は、少し冷めて尚更、素材やフライの衣の味がダイレクトに味わえて、改めて美味いことが分かるのです。フライ類の他、ハンバーグ、デミグラスソース、特製ハム、マヨネーズ、ご飯、すべて美味かったです。家庭的な味だけど、やっぱり家庭じゃ無理な味だなと実感した次第です。それと有名な老舗は、店の雰囲気に飲み込まれて美味いと錯覚するんじゃないかと疑っておりましたが、今回持ち帰って食べてみて、そうではないことが判明したわけです。やはり、老舗になるには、それなりの何かがないと老舗たり得ないのですね。
公式ホームページ
http://www.homitei.com/
投稿者 gon_100 : 2004年08月30日 23:26
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